お疲れ様です。
余分な油を落としてくれるヘルシーな調理器具がこの世には存在しますが、私の余分な脂も落としてほしい主夫です。
夫が料理しない問題
「主夫です」というと、当然ですがとても珍しがられます。
それは想定内でした。
でしょうね、と。
想定外だったのは主に主婦の方からの・・・
「え?じゃあ、料理するの!?」という反応です。
主婦・主夫がやりそうな仕事と言えば他にもたくさんありますよね。
洗濯、掃除、家計管理、子育て、買い物、PTA、町内会・・・
なぜ料理?
しかもこの「料理するの?」反応は何回もありました。
これからわかることは・・・
世の夫は料理しない人が多い
ということではないでしょうか?
そこそこ昔の話になりますが、料理男子が流行った時期がありましたよね?
もはや存在しないのか?料理男子!
平成の中頃に流行ったような微かな記憶がある可能性を否定できないのですが、令和になり絶滅したのでしょうか?
いずれにせよ、「料理するの?」反応からわかるのは、
「ウチのダンナはメシもろくに作れない」という嘆きです。
これは単純に食事を作る作業員が1人から2人になるだけでかなり楽になる・・・ということももちろんなのですが、『料理の大変さを知らないこと』が次のような問題を引き起こしているのではないでしょうか?
1.夕飯なんでも良いよ問題
毎日家族のご飯を用意する立場からすると、献立を立てるのが大変なんですよね。
献立を考える脳の労力を削減したくて「何食べたい?」と聞いたのに「なんでも良い」と返された絶望は、地球に隕石が迫ってきているのにエアロスミスがかからないってレベルですよね。
2.夏場のそうめんで良いよ問題
真夏に乾麺茹でさせるんですか?
錦糸卵作れっていうんですか?
きゅうりは切らずにそのままだしちゃだめですか?
「そうめんで良い」は婚活女子の「顔は星野源くらいで良い」くらい失礼です。
でも逆の発想をすればどうでしょう?
「ウチのダンナはメシもろくに作れない」が世の主婦の夫に対する代表的な不満なのであれば、逆に料理が出来る男性は他より優位に立てるということですよね。
まあ、なんとなくわかってはいましたが、
『料理できる男はモテる』ってことですね。
提案
ということで未婚既婚を問わず男子に言いたい。
男子厨房に入ろう!
美味いものを作る必要はないです。
喰えるものを作るだけで大丈夫です。
ごはん、味噌汁、肉野菜炒めで良いじゃないですか。
家族の食事1回分を自分で作るっていうことが大事。
でもそもそも料理のことを何もわからないっていう人もいますよね。
そんな方には食材宅配をお勧めしたいです。
使ったことがないという方のために解説します。
食材宅配は人数分の食材を届けてくれるというものです。
届いた食材をレシピに従って調理していくとなんと料理が完成します。
味付けもプロが考えた(ポジティブな意味で)万人受けするものです。
美味しい料理が作れて、やってるうちに味付けのパターンもわかってきたりするので、とても良い料理の勉強になります。
実際私も食材宅配で経験を積んで、冷蔵庫の余った食材で何か作るが余裕でできるようになりました。
主婦の方も、食材宅配で献立と買い物をアウトソーシングできます。
週一で使うだけでもかなり労力が減るのでぜひ活用してみてください。
食材宅配すらしんどいあなたへ
でも食材宅配ですら敷居が高いという人も多いと思います。そんな人には是非言いたい!
「あなた、カップラーメンは作ったことありますよね?」
カップラーメンだって湯を沸かし適量を注ぐ作業があるので料理と言っても過言ではないのです。
レトルトのカレー?温めて盛り付けるんだから間違いなく料理です。
それらが出来るなら牛乳を注いで混ぜるだけのフルーチェだって余裕で作れるわけで、その辺から始まり、豆腐と一緒に加熱するだけの麻婆豆腐の素とかにチャレンジしていけば、すぐに料理に対する億劫な気持ちや苦手意識なんかは無くなると思います。
ちなみにお客様組み立ての家具なんかを組み立てるより、丸美屋の麻婆豆腐作る方が圧倒的に楽で簡単ですよ(笑)
今はスーパーに行けば主婦が食事を作りやすいように〇〇の素とかいっぱい置いています。
とにかく工程の少ない楽な料理を探してやりましょう。
それでも完成したものは間違いなく料理です。
それでパートナーが喜んでくれるなら、必要な努力に対して効果がとても大きいと思いますよ。
「自分は料理できない」みたいな思い込みはやめて、みんな厨房入ろうぜ!(大谷翔平風・・・のつもり)
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